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シーカーとか。(1)

では今回から、赤外線誘導ペットボトルロケットの技術的なことについて
色々書いていきたいと思います。


まず誘導方式ですが、4象限分割された受信機で近赤外線を受信するという方式で、
初期型のペイブウェイ レーザー誘導爆弾とほぼ同一の方式だと思われます。
もっとも、ペイブウェイではLEDの直接光ではなくレーザーの反射波を広い、
かつ遥かに遠距離から探知できているので、感度は比べ物にならない程高いようですが。


今回制作したミサイルがペイブウェイと異なる点として、ウェザーベーンを搭載していないという事があげられます。これは制作したミサイルは何度も再利用する都合上、先端部に壊れやすい機構を付けたくなかったこと、
重量をできるだけ軽くしたかったこと、そしてウェザーベーンを用いなくても十分な命中制度が達成できたことが理由です。


ウェザーベーン無しで必用な精度を達成できた理由として、目標の方向をアナログ値で得られたことがあげられます。
動画では、仕切り板により光が遮られないかの2択のように書いていますが、
実際には光が一部だけ遮られた状態が存在し、その「どの程度遮られたか」を用いて目標の方向をアナログ値で検出しています。仕切り板の高さはこの「一部だけ遮られた状態」が適切な範囲になるよう決められています。
目標の方向が2値でしか得られなければ誘導は振動的になり、精度や飛距離に悪影響が出ますが、アナログ値で得られれば、より最適に近い経路で誘導することができます。


長くなってきたので一度この辺で切ろうかと思います。
次回はシーカーの探知距離の話でも書こうかと考えています。
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